おしるこファンタジー

アジフライとモツ鍋と

十年相

18歳から23歳までの5年間私はお笑いコンビを組んで芸人活動をやっていました。もう10年前のお話です。

 

先月1月24日。お笑いライブに出て当時の相方と10年ぶりに漫才をやってきました。そう、新ネタを作りやったのです。

 

きっかけは現在ハナイチゴというコンビを組んでいる小松崎君から昨年末くらいに「同じ養成所出身者集めてライブをやろうと思うんですが出ませんか?」と連絡をもらったことでした。僕は今はなき養成所の2期生。小松崎くんはその後輩。当初はMCとして出てくれればということだったのですがなんだかそれはそれで申し訳ないなぁと思い地元宮崎に帰っている元相方の森君へ連絡。

 

瀬戸口「出ます?」

元相方・森「いいよ」

 

あっさりと決定しました。そこからネタをやることも決定。しかし、私は東京相方は宮崎。そして、なんといっても当時もそうでしたがギリギリまでネタは作りません。相方も当時の如く度々連絡が途絶えます。

 

さぁ、あと本番まで3日くらいとなったころ。

ネタ案だけでも出しましょうということでLINE内であーだこーだネタ出し。漫才をやることが決定。

そして、ネタ決定。

現在元相方は地元宮崎で市議会議員をやっております。

なので、お笑いを忘れた(漫才のやり方を忘れた)元相方森君をボケとしたネタをやることになりました。

 

ネタ合わせは当日のみ。各々ネタを考えて東京は新宿のなんともいえないカラオケボックスにて再会。特に感動もなく粛々とネタ合わせをして参ります。苦戦するかと思われましたがなんといっても当時にはなかったキャラ(森が政治家)がある!キャラは大事だなんてよく言われてましたが10年後に再度痛感することになろうとは。面白いかはさておきネタはスムーズに完成しネタ合わせ(練習)へと移行していきます。2人で並んでカラオケモニターを正面にして漫才のネタ合わせ。客観視してしまうと照れるので出来るだけしないようにしながらネタ合わせ。

 

3時間ぐらい稽古していざ会場である新宿ゴールデン街劇場へ。会場入りしてネタ合わせは3、4回やっていざ本番。オープニングMC、合間のMCを自分だけやらせてもらいネタの出番は9番手。

 

いざ本番でございます。

元相方の森と共にセンターマイクへ向かいます。懐かしすぎる!軽く自己紹介を交えてネタへ。ウケたところウケないところハッキリしながらもやりきりました。下手くそなツッコミ、間の悪いボケだなぁと思いながらやりきりました。

 

ネタの最後の方でこんなやりとりを。

 

森「え?もう漫才終わるの?まだやろうぜ!おい!俺らの天下取る夢忘れたのかよ!」

瀬戸口「そんなの10年前に置いてきたわ!言ってて自分で悲しいよ!」

 

酷い自虐。

 

ネタの終わりは色々あって

 

瀬戸口「(選挙)落ちろ!!!」

2人「どうもありがとうございました」

 

ネタが終わりました。袖に帰ります。

笑ったのが森君が「ネタ飛ばしちゃったな…」と反省していたこと。次どこかのライブ出る予定でもあるのかぐらいの言い方で。いや、もうネタどこでもやんないから反省せんでいいわいと。1番面白いことするんじゃないよ袖で。

 

ちなみに相方の政治家ネタ(ボケ部分)はすべてフィクションでございます。

 

そうだ。ネタ飛ばした部分はこんな感じでした。

冒頭の自己紹介の部分で森は市議会議員、瀬戸口は東京残って食えない役者とかなぜかやってるみたいに2人を対比させいきます。そして、森がボケるので

瀬戸口が森の頭を何度かツッコミながら叩くと…

森「おい!頭を叩くな!こちとら政治家だぞ!」

瀬戸口「元相方に権力行使すんじゃねぇよ!そうだ、この前地元帰って僕の親がなんて君のこと言ってたか知ってるか!?」

森「なんだよ」

瀬戸口「裏切り者だってよ!」

森「普通に傷つくよ!」

 

という部分を飛ばしました。

森の市議会議員ボケの部分は確かにすべてフィクション。真面目に地元で頑張ってます。

しかし、この私の家族に裏切り者呼ばわりされているところは本当です。

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どうもありがとうございましたー。